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解説!ウォーターラインシリーズ

軍艦模型の写真を並べた画像

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12.100均商品を活用する

 近年では、ダイソーを始めとする100円均一ショップにも、プラモデル製作のための商品がたくさん売られるようになってきました。模型屋さんなどで、ちょっと高いかなぁと思うような工具類が 100円 (税別)で売っていたりして、とても助かる時があります。ここではそんな、100均商品でも済ませられる道具類を紹介したいと思います。

瞬間接着剤

 瞬間接着剤は速乾タイプとゼリー状瞬着の2種類を用意されるといいと思います。速乾タイプは接着面の狭い部品を強力に接着したい時に、ゼリー状瞬着は接着した後に微妙な位置や角度の調整が必要な部分に使用します。また、速乾タイプは乾燥時にボンドの周囲に白濁(はくだく)を起こしますが、ゼリー状ではそれが無いので、艦載機や救命ボート類の接着にもよく使用します。

瞬間接着剤(速乾タイプ)
便利な使い切りサイズの瞬間接着剤(速乾タイプ)

瞬間接着剤(ゼリー状タイプ)
ゼリー状瞬間接着剤(乾燥にやや時間がかかります)

デザインナイフ

 デザインナイフは、パーツのゲートの残りの除去や継ぎ目消しなど、あらゆる場面で使用します。また、刃物ですので使っているうちに切れ味が落ちてきますから、切れにくくなってきたなと思ったら、迷わず新しい刃に付け替えましょう。ですから、必ず替刃も一緒に購入しておきましょう。

デザインナイフと替え刃

カッターマット

 デザインナイフなどの刃物を使う際には、カッターマットは必須の道具です。机の上にカッターマットを敷いて、その上で作業をしましょう。安いものでも大丈夫ですので、100均を活用できると思います。

カッターマット
左の水色のマットは薄いですが100円です。右側のは厚手の200円商品だったと思います。

ニッパー、ペンチ

 ニッパーはパーツの切り離しに必要な道具です。100均にも売っているのですが、中には切れ味の悪いものもあるので、あまりにも安っぽいものは常用するには向いていないかも知れません。(使ってみないと分かりません。)逆に、ペンチは挟むだけのものですので、100均品でも大丈夫でしょう。

ラジオペンチと精密ニッパー
1番左がラジオペンチ、右から2番目の青いのが精密ニッパーです。艦船模型初心者の方は、とりあえず100均アイテムから始められてもいいかも知れませんね。

作品展示ケース

 巡洋艦一隻だけ作ってみたとか、わざわざ展示ケースを用意できない場合には、ダイソーのアクリル製展示ケースが役に立ちます。プラモデルの最大の敵はホコリですので、ホコリよけに常にケースに入れておくのは大切です。完成した模型を友達と見せ合いっこする時にも、アクリル製ケースは必要ですよね。

アクリル展示ケース
アクリルの展示ケースはダイソーの300円商品です。入れたい模型の寸法がおさまるか検討してから購入されることをおすすめします。

小物入れ(セクションケース)

 製作途中の部品を入れておくのに便利な小物入れです。先に作った艦載機や救命ボートや対空兵装などの部品を、失くさないようにまとめて入れておいたりします。

小物入れ(セクションケース)

ブロアー

 カメラレンズ用のホコリ払いの道具です。模型のホコリ払いにも使えます。カメラ屋さんで買うと、値段が何倍もしますので、100均で買えるのはお得感が強いですね。

ブロアー

両面テープ

 エアブラシ塗装をする時に重宝します。両面テープには後ではがせるタイプとはがせないタイプがありますので、塗装の際の仮止めに使う場合などには、後ではがせるタイプの両面テープを購入しましょう。

はがせる両面テープ
はがせるタイプを選びます。テープは幅よりも長さを重視した方がお得です。

綿棒・赤ちゃん綿棒

 主にウェザリングに使用します。墨入れには普通の太い目の綿棒を使用しますが、ウォッシングには赤ちゃん綿棒を使用する場面もあります。特に赤ちゃん綿棒は、カメラ・スマホ等の電源コネクタ接点の掃除に役立つことが多いので、常備しておいて損はないと思います。

赤ちゃん綿棒とふつうの綿棒
赤ちゃん用細綿棒とふつうの綿棒

プラスチック製クリップ

 パーツの塗装の後に塗料を乾燥させる時にクリップを使いますが、金属製のクリップだと挟む力が強すぎて、すでに乾燥した塗膜を破ってしまいます。ですのでプラモの塗装乾燥用にはプラスチックのクリップが適しています。たくさん使いますので、ある程度の数を用意しておきましょう。(例えば10個とか)

プラスチック製クリップ

プラスチック製クリップ。塗装した部品を挟んで塗膜を乾かします。

棒やすり

 紙やすりで削れないもの、例えば真鍮線やピアノ線を削って整形する時にたまに使います。一本持っておいて損はないでしょう。私は甲丸タイプを使っています。

甲丸やすり
甲丸タイプの棒ヤスリです。

ドリル

 組立図にたまに指示されている、1mm径の穴を開けましょうとか、1.5mm径の穴を開けましょうとか書かれている時に必要になります。100均品はドリルが折れやすいので、気をつけて使用しましょう。

1mm径のドリル
写真は1mm径のドリル。0.5mm径の物も使っていましたが、素材が柔らかくて簡単に折れてしまいました。

コンパスカッター

 これはあまり使わない道具ですが、ミッドウェイ海戦時の航空母艦の飛行甲板に描かれていた日の丸を再現するためのマスキングに使えることがあるでしょう。どちらかというと、零戦タイプの飛行機模型の日の丸を描く時に使う道具です。

コンパスカッター
日の丸塗装用コンパスカッター。108円だったら安いかなと思いました。

 ほかにもダイソーに限らず、店舗によって様々な模型製作に使える便利商品が売っていると思います。掘り出し物を探しに、100均を見に行ってみられてもいいかも知れませんね。

11.塗料の空き瓶は再利用しよう

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