この空母飛龍はアオシマのリニューアル後のキットです。少々値段が高かったので購入をためらいましたが、すでに手元に蒼龍の完成品があったので並べて楽しむために購入しました。

　飛龍はミッドウェー海戦における唯一の武勲艦でもあり、映画「太平洋の嵐」の主役艦としても使用されています。このキットの特長は、スポンソン（舷側の出っ張り部分）の支柱が別パーツで再現されていることですね。あと、この飛龍を始めとして最近の空母のキットは飛行甲板の白線がデカールで再現されるようになってきています。（個人的には白線デカールは完成後に最初に痛み出すと思うので好きではありません。）キット付属のデカールには、ミッドウェー海戦時に描かれていた大きな日の丸マークが描かれていますが、この作品では日の丸が描かれる前の時期の飛龍を再現しています。この作品では塗膜が少々ゴテゴテしてしまったのが失敗点でした。

空母 蒼龍

空母 翔鶴