空母大鳳は翔鶴・瑞鶴の後継艦として開発された、当時最新の空母でした。防御の弱かった飛行甲板に鉄鋼を使用したとも言われています。マリアナ沖海戦に参戦したものの、米潜水艦の魚雷を受けて沈没しました。

　このキットは飛行甲板がラテックス張りであったという解釈の元に設計されていますが、私は最近の木甲板説を参考に塗装しています。キットはタミヤらしく、繊細でありながら非常に組み立てやすい良キットと言えるでしょう。天山艦攻の主翼を折り曲げてあるのがこの作品のこだわりの部分です。

空母 瑞鶴

空母 隼鷹