adsense1
1.組み立て構想を練る
フジミの新作、戦艦金剛のキットです。フジミ社はこの金剛を皮切りに、高精細なキットを次々発売されています。これらは主に艦船模型中~上級者が大いに楽しめるキットです。
ということで、今回は金剛を作ってみることにしました。とは言え、初のフジミシーウェイモデルなのでノウハウがありません。パーツ点数もすごい多いですし、一体どこから作っていいものやら迷ってしまいます。
とりあえず机の上にパーツを全部並べてみます。まず最初に目に付いたのが甲板パーツです。おびただしい数の荷物?がモールドされております。それと、有り得ない細さのレール。こんなの塗装できる訳が無い・・・。この荷物は全部軍艦色で塗ってしまっていいものでしょうか。このパーツ設計だと、甲板は甲板で、船体は船体で塗装を終えてから接着するのがいいような感じがします。
あと目に付いたのは、トラスがほとんど抜けているってことでしょうか。トラスというのは、格子状の金属柱みたいなものですね。これはウォーターラインシリーズでは普通エッチングパーツで再現していたりするものなのですが、このキットはほとんどプラスチックで格子を再現しています。この辺のメーカーさんのこだわりが凄いと思います。
もう一つ気になったのは救命ボート類。内火艇というやつでしょうか。妙にリアルに再現されていますが、これも「キッチリ塗り分けてくださいね。」と言うメーカーさんからのメッセージが伝わってきます。それにしても非常に骨の折れそうなキットです。
adsense3